おへそ掃除をさぼっていたら、大変なことに!
私は32歳の女性です。
3年前に結婚退職し、現在は主婦です。
普段街中でおへそを出す機会はありませんが、温泉が好きでよく行くので、不特定多数の方に見られる機会はあります。
小さい頃から、おへそを触るとお腹が痛くなると言われてきたので、毎日のお風呂でお腹を洗うついでに表面を洗う程度で、しっかりへそ掃除なんてしたことがありませんでした。
昨年の秋頃、おへそのあたりがものすごく痒くなったことがありました。
我慢できないかゆみで、日中は服の上からボリボリと掻いてやり過ごしていたのですが、夜お風呂に入ろうと服を脱ぐと、服のお腹の辺りがとてつもなく臭かったのです!
最初は子供のうんちがついたのかな?と思ったのですが、ふとへそが痒かった事を思い出し、怖々へそにそっと指を入れて触ってみたところ、へその中がジュクジュクしており、服と同じ匂いがしました。
そこからまたかゆみがぶり返してきたため、これはいけないと生まれて初めてへその中に綿棒を入れて掃除してみると・・・茶色い、湿ったへそごまが信じられないほど出てきました。
何かの病気かもしれないと思い主人に話すと、実は以前から少し臭うと思っていたが、言い出せなかったとのこと。
まさか愛する人からおへそが臭いと思われていたなんて、顔から火が出るほど恥ずかしかったです。
もうクサいなんて言わせない!気になる掃除方法とは?
今は毎日、お風呂にしばらく浸かってふやかしてから、タオルを指に巻いてへそ掃除をしています。
それから2週間に1度は、綿棒での掃除もしています。
皮膚科の先生にへその正しい掃除方法を問い合わせたところ、綿棒で掃除をする場合、へその中の皮膚を保護するために、必ず綿棒にオイルやクレンジングクリームなどを含ませて行ったほうがよいとの事だった為、私は無印良品のホホバオイルを含ませて掃除をするようにしています。
市販のクレンジングオイルやクリームでも問題ないと言われたのですが、拭き残しがあった場合皮膚によくなさそうだと感じたため、天然のオイルを使いたいと考え、普段から保湿のために愛用していた無印良品のオイルを使用することにしました。
調理用に使っているオリーブオイルなどでも良いそうです。
痛いのは方法が間違っているから!必ず正しい方法でケアしよう
今は、へそ掃除は必ず行った方が良いと断言できます。
へそをいじってお腹が痛くなるのは腹膜が刺激されるからなんだそうですが、正しい方法で行えばそんなにお腹が痛くなることもありませんし、強くしすぎなければへそ周りが赤くなることもありません。
また、多少痛くなったり赤くなったとしても翌朝には消えています。
へその中は、体温や汗で蒸れて雑菌も繁殖しやすい場所です。
へそのごまを放っておくと、カチカチの臍石と呼ばれる状態になり、自分の力だけでは取れなくなったり、へその皮膚にできた傷からごまの雑菌が入って臍炎と呼ばれる病気になり、化膿して痛みを伴ったりへその周りが大きく腫れてしまったりするそうです。
私は普段から正しいケアを行い清潔に保つ事で、匂いもなくなり、へそのごまもあまり溜まらなくなりました。