子供の頃に親から「お腹が痛くなるからおへそは触ってはダメ」と言われたことがある人もいるのではないでしょうか。
私は物心つくまで、へそのにある黒いものはごまであると思い込んでいたことがあり、また親からの触ってはいけないということを忠実に守り、大人になるまでへそ掃除をしたことがありませんでした。
ある日、よくよく自分のへそを見てみるとたくさんの汚れが溜まっていることに気づき、恐る恐るへそ掃除をしてみたことを今でもよく覚えています。
実際にへそ掃除をしてみるとわかりますが、なかなか汚れが上手く取れません。
綿棒を使って汚れを掻き出そうとしても、しっかりとへそに汚れがこびりつき、綿棒でほじくればほじくるほど、自分のへそを傷つけてしまうことがあります。
へその皮膚は意外にもデリケートで、無理に掃除をすると赤く腫れてしまったりとトラブルの原因にもなります。
そこで、へそ掃除にはオリーブオイル食用やベビーオイルなどを使うことをオススメします。
これらの他にもホホバオイルなどで代用することもできます。
綿棒の先端にオイルを軽くつけ、あとはその綿棒で優しくへその中やへそ周りを掃除していきます。
決して強く掻き出したりせずに、優しく丁寧に掃除をしましょう。
オイルのおかげで綿棒と皮膚との摩擦が弱まり、また汚れを柔らかくして掻き出しやすくしてくれます。
力加減はごくごく優しくを忘れないようにしましょう。
いくらオイルを使っても、無理に掃除をするとあとでへそが赤くなってしまいます。
へそ掃除をするのであれば、入浴後の皮膚は柔らかくなっている時が適しています。
また、汚れが溜まっていて一度に綺麗にできない時は、無理に掃除をすすめず、後日掃除を行うようにすると、皮膚への負担が少なくなり、トラブルを防ぐことができます。
定期的に掃除をすることで、汚れがたまり過ぎることなく、スムーズに汚れを取り除くことができるため、気がついた時に掃除する習慣を身につけておくと良いでしょう。